値段が手ごろで、サイズも大きく、加工もしやすいのがベニヤです。

ベニヤは、DIY・建築現場・家具材など様々な場面で、幅広く利用されています。

この記事では、ベニヤの規格サイズ、寸法や厚み、価格・種類、人気の販売店などについてご紹介します。

ベニヤのサイズ・寸法・大きさ

3尺×6尺が規格サイズ

ベニヤのサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm)が規格サイズ。

ベニヤは価格を抑えるために、大量生産できるように、規格サイズがあります。

規格サイズとなる3尺×6尺(910mm×1820mm)で、だいたい畳1枚くらいの大きさです。「サブロク」などとも呼ばれます。

なお、ベニヤに似ていて、コンクリート型枠である「コンパネ」は900mm×1800mmが主流です。

【規格サイズにおすすめ】規格サイズで厚みや木材の種類が豊富な「fiscu」

規格の3×6(サブロク)サイズで、木材の種類や、厚みのバリエーションが多いのが「fiscu」です。

国産材を使った家具販売も行っているために、多くの木材を取り扱っているのです。

ベニヤの他にも、各種、角材や板材の取り扱いをしています。

「fiscu」ベニヤのサイズ・価格一覧へ>>>

 

他サイズやカット売りも

ベニヤのサイズは、4尺×8尺や、1M×2Mなどのサイズもある。

規格サイズの3尺×6尺以外に、4尺×8尺や、1M×2Mなどといったサービスもあります。

ベニヤのECサイトやホームセンター販売では、カット売りサービスもある。

もし、特定の希望サイズにしたい場合でも、安心して下さい。

ECサイトやホームセンターの中には、カットサービスがあるお店もあります。

【DIYにおすすめ】サイズの種類が多いのが「DIY木材センター」

あなたが必要なサイズに合わせた商品を購入しやすいのが「DIY木材センター」です。

カットベニヤだけでも、最安値200円台から、幅×奥行×厚みで約40パターンの商品が用意されています。

さらに、希望に合わせた、カットベニヤの再カットも、1カット50円で行ってもらうことができます。

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ベニヤの厚み

DIYは薄い板が多い

ベニヤの厚み、DIYで多いのは2.5mm(ワラン合板のT2.)

DIYで利用されるベニヤの厚みは、2.5mmであることが多いです。

後ほど詳しくご紹介しますが、熱帯アジア現在のワランという木材が利用され、耐水性が標準的な「ワランベニヤのT2」という種類の商品が多いです。

クロスやペンキ塗りも 〜4mmくらい

また壁紙の張替えや、ペンキ塗りの時の、原状回復のための利用も〜4mmくらいで薄い事が多いです。

(例)クロス・ペンキ塗り⇒2.5〜4mm

【DIYや薄い板におすすめ】その名も「DIY木材センター」

DIYでベニヤを利用するのであれば便利なのが「DIY木材センター」です。

厚さ2.5mmを中心に、4m、5.5mm、9mmなど、薄めのベニヤ板の種類が多く揃っています。

価格も1枚あたり200円台からと安く販売されています。

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用途に応じ24mmまで

ベニヤの厚みは用途に応じて使い分ける。家具や棚は12〜24mmなど。

ベニヤには、24mm位までの厚さがそろっています。

主要な厚み(mm)は、4、5.5、9、12、15、18、21、24といったあたりでです。

厚みによって強度・耐荷重がかわってくるために、目的に合わせて使い分けます。

(例)棚や家具作成⇒12~24mm

ベニヤの厚みに応じた価格

厚みによっても販売価格は異なってきます。厚みのバリエーションが豊富なショップで具体価格を確認してみて下さい。

【厚めで大きいベニヤにおすすめ】厚みや木材の種類が豊富な「fiscu」

厚めの木材のバリエーションが多いのが「fiscu」です。

9mm、12mm、15mm、18mm、21mm、24mmといった厚みのバリエーションがあります。

ベニヤの他にも、各種、角材や板材の取り扱いをしています。

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ベニヤの価格・値段

数百円から買える

ベニヤの価格・値段は、一般用なら規格サイズ1枚あたり500〜2,000円程度が目安。

ベニヤの価格は、3尺×6尺の規格サイズ(畳1枚くらいの大きさ)で、厚みが薄く、防水性が一般的なものであれば、約500~2,000円程度で購入できます。

カットされた小さいものであれば1枚200円台から販売されています。

厚みがあり、木材の質がいいものの場合には、1枚5,000円前後など価格が上がってきます。

「材質×幅×奥行×厚み」で価格は様々なため、あなたの希望に合わせた内容での金額を確認してみて下さい。

今すぐ「DIY木材センター」でベニヤ価格を確認する>>>

 

ベニヤの種類

一言にベニヤといっても、いくつか種類があるので、確認していきましょう。

ベニヤ板と合板との違い

「ベニヤ板」は、単体のベニヤを指し、厚さ約2.4mmと薄いもの。

まず、薄く切った単体のベニヤを「ベニヤ板」と言います。

ベニヤ板はうす薄いために、それ単体で何を作ったりはあまりしません。足場やインクよけに敷いたり、別のものを張り付けて装飾利用するなどします。

「合板・ベニヤ合板」とは、ベニヤ板を複数枚数、接着して作られたもので、強度が強い。

薄いベニヤ板を複数枚接着して、2.5~24mmまで厚くしたものを「合板」や「ベニヤ合板」と言います。

ホームセンターなどでみかけるベニヤは、だいたいがベニヤ合板です。

熱圧縮と、接着剤で、ベニヤを互い違いに貼り合わせています。構造上、水に弱い性質があります。

ベニヤ合板がベニヤ板と呼ばれることもあり、一般的にはそれでも問題無いが、正確な表現ではない。

このように、「ベニヤ板」と「ベニヤ合板(合板)」は本来異なるものです。

しかし、実は「ベニヤ合板(合板)」も、ベニヤ板と呼ばれていることの方が多いです。

呼称として定着しているために「ベニヤ板」という名前で呼んで問題ありませんが、もし、仕事で使う方の場合は違いを理解しておいて下さい。

T1とT2との違い

ベニヤには、耐水性の違いによる種類の違いもあります。

JASの規格で、耐水性を表す、T1・T2・T3.

防水性によるベニヤの種類の違いは、JAS(日本農林規格)に基づいています。耐水性を示す、T1・T2・T3で種類が分かれています。

T1ベニヤは、耐水性が高い。湿気が多い水回りの床などに使う。

T1ベニヤは、耐水性が強く湿気が多い場所に使うベニヤで、主に業務用に使用します。

湿気に強い「メラミン樹脂接着剤」が使われていることで、防水性が強いのです。

湿気に強いために屋外でも使えますが、水をいくらでもかけて良いわけではないので、注意して下さい。

T1ベニヤの商品一覧はこちらから>>> 

T2ベニヤは、一般的なベニヤ。ホームセンターで売られているもの。

T2ベニヤは一般的なベニヤです。ホームセンターで販売されていて、DIYで使用するようなものです。

メラミンと比べると湿気に弱い「ユリア樹脂接着剤」が使われています。

屋内で使用する場合はT2で良いでしょうが、押入れの下地などで湿気が不安な場合にはT1を利用した方が良いでしょう。

T3ベニヤと呼ばれる、湿気に弱いベニヤもあるが、ほとんど売られていない。

ちなみに、T3という、T2よりも湿気に弱いべニアもあります。しかし、現在ではほぼ売られていません。

「特類」という、T1より耐水性が高く、建設時の足場などに使う商品もある。

また、T1よりも耐水性が高い「特類」という商品もあります。

湿気により強いために、建築現場における足場の板などに使用されています。

木材の種類による違い

ベニヤには、木材による種類の違いもあります。

熱帯アジアの「ワラン」という木が使われることが多く、ワラン合板と呼ばれることも。

一般的なベニヤには、熱帯アジアにおけるフタバガキ科の木の総称である「ワラン」という木材が使用されています。

そのため、ベニヤ合板や合板ではなく、ワラン合板と呼ばれることもあります。

「シナ」という木材の「シナベニヤ」は、押入れなどの仕上げ材に使われる。

川島材木店 事業者様向け シナベニヤ 1820x910mm厚み9mm 耐水合板

「シナベニヤ」というベニヤもあります。

シナの木が使用され、より白く、表面が滑らかで見た目が美しいことが特徴です。押入れの仕上げ材などとして使用されます。

シナベニヤが充実の「北零WOOD」

押入れの化粧としても使われる、見た目が美しいシナベニヤの購入に向いているのが「北零WOOD」です。

大正時代から続く、北海道の木材専門店で、メーカー直送のために良質な木材の低価格・最短出荷が実現しています。

シナベニヤ以外にも、各種シナ製品の取り扱い種類も充実しています。

今すぐ「北零WOOD」公式ページへ>>>

 

折り曲げることができる「曲げベニヤ」というものもある。

湾曲に曲げることのできる「曲げベニヤ」というベニヤもあります。

使いやすさから、リフォームやデザイン椅子などに使用されています。

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ベニヤが買える場所

ベニヤは、ホームセンターや建材店で購入が可能。

ベニヤは、ホームセンターや建材店などで購入が可能です

ホームセンターはDIY向けに、T2(耐水性が標準)で、厚さが薄め〜標準のベニヤが規格サイズで販売されていることが多いです。

建材店は、専門的のため一般の方にとってはやや入りづらいですが、より多くの商品展開がされていることが多いです。

ベニヤを、ECサイトで買えば、商品種類や情報量が多い中で比較できて、送付もしてもらえて楽。

最近では、インターネットショップでもベニヤが購入できます。

ECサイトを利用する利点は数々あります。

① 商品種類が多い ② 運搬が楽 ③ 価格を比較しやすい ④ 時間がかからない

たしかに、デメリットとして送料がかかるため、一定数量の購入の場合でないともったいなく感じる方もいるでしょう。

しかし、例えばAmazonなら、Amazonプライム会員(30日間無料体験)に登録すれば送料無料です。

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商品充実のショップ紹介

Amazon以外にもベニヤが充実した店舗があるので、あらためてご紹介します。

【DIYにおすすめ】小さなカットサイズの種類も多いのが「DIY木材センター」

あなたが必要なサイズに合わせた商品を購入しやすく、DIY用の購入に向いているのが「DIY木材センター」です。

カットベニヤだけでも、最安値200円台から、幅×奥行×厚みで約40パターンの商品が用意されています。

さらに、あなたの希望に合わせたサイズや角度、形状でのカット依頼も可能です。

今すぐ「DIY木材センター」ベニヤ販売のページへ>>>

 


【事業用におすすめ】規格サイズで厚みや木材の種類が豊富な「fiscu」

規格の3×6(サブロク)サイズで、木材の種類や、厚みのバリエーションが多いのが「fiscu」です。

国産材を使った家具販売も行っているために、多くの木材を取り扱っているのです。

ベニヤの他にも、各種、角材や板材の取り扱いをしています。

今すぐ「fiscu」ベニヤ販売のページへ>>>

 


【仕上げ材用に】シナベニヤが充実の「北零WOOD」

押入れの化粧としても使われる、見た目が美しいシナベニヤの購入に向いているのが「北零WOOD」です。

大正時代から続く、北海道の木材専門店で、メーカー直送のために良質な木材の低価格・最短出荷が実現しています。

シナベニヤ以外にも、各種シナ製品の取り扱い種類も充実しています。

今すぐ「北零WOOD」公式ページへ>>>

 

ベニヤのサイズ・厚み・価格など(おわりに)

ベニヤは、比較的安価ながらサイズも大きく、種類も豊富で、多様な場面で使いやすい木材です。

サイズや厚みの違いがあるので、ぜひ、あなたの希望にあったベニヤを見つけて下さい。

 

【個人DIY向け】

あなたが必要なサイズ・厚みに合わせた商品を購入しやすく、DIY用の購入に向いているショップが「DIY木材センター」です。

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【事業用向け】

規格の3×6(サブロク)サイズで、木材の種類や、厚みのバリエーションが多いショップが「fiscu」です。

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