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庭に芝生を張る費用や、芝の種類などって気になりますよね?
庭に芝生を張る価格は、種類によって1㎡あたり約3,000円から約5万円まで様々あります。
さらに、種類によって、手入れが大変だったり、逆に手入れが不要だったりもするので、あらかじめ十分な理解が望ましいです。
この記事では、庭の芝生張りについてご紹介します。ぜひ、じっくりご確認下さい。
庭に芝生を張ろう【重要・1分まとめ】
庭の芝生施工について、この記事のエッセンスを濃縮して1分でご紹介します。まずは、ここだけ読めば大丈夫です。
庭に芝生を敷く時、手入れを楽しむ「天然芝」か、手入れが楽な「人工芝」かを選ぶ。
庭に芝生を検討してる方に、まず考えて欲しい事はその目的です。
「A:綺麗な見た目の庭を楽しみたい。」
「B:庭で植物を育てる事を楽しみたい。」
AとBのどちらがより近いでしょうか?
芝生を検討する時に『人工芝と天然芝のどちらを選ぶか』がまず大きな分岐点になります。
Aの「見た目」を楽しみたい方には『人工芝』を、Bの「育てること」を楽しみたい方には『天然芝』をお薦めします。
もし天然芝を選ぶ場合、1年に渡り様々な手入れが必要になる事を知っておく必要があります。
庭に芝生の費用、初期費用は「天然芝」が安く、維持費用は「人工芝」が安い。
お金の面はというと、選び方や広さによるものの、人工芝も天然芝もトータルでは大差は無いとまずは考えても良いでしょう。
たしかに、「人工芝」の方が初期の施工費用は天然芝の約2倍くらいかかってきます。
しかし、初期費用が安い「天然芝」の場合は、維持費として水道代や肥料代、用具代など各種費用がかかってくるのです。
人工芝か天然芝かは費用で選ぶよりも、「育てる世話をしたいか・したくないか」で選んだ方が適切でしょう。
庭に芝生敷き、プロへの依頼は、商品選びや水はけにメリットがある。
庭への芝生張りは、もし施工範囲が狭い場合(例:10㎡未満など)は、DIYでも良いかもしれません。
しかし、施工範囲が広い場合は特に、プロの専門業者への依頼を検討して良いかもしれません。
芝生はただ並べれば良いというものでもありません。
例えば、仕上りの高さマイナス15~20㎝位になるように土を掘る「すき取り」や、芝に合う砂を入れる作業は広いと意外に大変です。
また、2%くらい傾斜をつけたり、必要に応じて雨を流すパイプを入れるなど、土地に合わせた水はけ対策も慣れない素人には難しいものです。
庭に芝生は、天然芝も人工芝も種類は色々。希望や土地状況に合わせプロに意見を求めるとなお良し。
また、芝生の商品選びも「安ければ良い」というものではありません。
もし人工芝ならその商品はピンキリで、その質に応じて見た目や触り心地、耐熱性が変わってきます。
また、天然芝も種類が多く、「日本芝と西洋芝」「暖地型と寒地型」との違いがまずあり、それぞれに様々な品種があります。
本記事内でも概要紹介はしていますが、より具体的にあなたの希望をもとに、プロに商品選びで意見を求められるとより適切でしょう。
庭に芝生の費用見積りとプランの「複数業者比較」は最重要
価格を下げるには、外構業者の見積もり比較は一番重要、かつ基本となる大前提です。
業者により、材量仕入れ値や職人費用などが異なり、同じような工事でも費用に差がでます。
① 庭に芝生を張りたいこと
② あなたの予算目安
いろいろなプランを集めることで、よい検討材料になり見る目も養われます。
外構業者選びは慎重におこなって、後悔や失敗をしない設置をしたいですよね。3社以上の見積もり比較は、外構工事を安くする方法・コツでもあります。
庭に芝生張り業者の比較は必須。でも、大変です。
芝生張りの施工業者比較は、普通に行おうとすると膨大な手間が発生します。
【2】 安心な業者か評判口コミ調査
【3】 芝生張りを行っているか候補各社への電話確認 などです。
庭に芝生の費用「一括比較」なら手間がかからない。
庭の芝生張りで優良な外構会社を探すには「一括比較」が時間もかからず確実な方法です。
一括比較では、厳正な審査を通過した施工業者のみ登録が認められていて、紳士的に対応してくれます。
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芝張りは、一括見積の利用で価格を抑えることにつながります。
特に「最大50%オフ」も打ち出しているのが、リショップナビです。
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芝張りを、信頼ある業者に依頼
庭の芝張りは、信頼できる業者に依頼したいですよね。
芝張りの費用一括比較ができるリショップナビでは、厳しい加盟審査に通過した会社のみが紹介されるので安心です。
上手に芝張りにできる優良業者は人気のため早めの依頼が必要です。
以上で「ここだけ読めば大丈夫!」1分まとめは終了です。
もしこの記事を気に入っていただけたら、LINEで家族やお友達などにもご紹介下さいね。
ぜひ、芝生で素敵なお庭を実現して下さい!
庭・芝生の種類
それではここで、芝生の種類についてあらためて詳しくご紹介していきます。
天然芝と人工芝
庭に芝生を敷くなら、手入れを楽しむ「天然芝」か、手入れが楽な「人工芝」かを選ぶ。
先ほどご紹介した通り、庭に芝生を張る時に、大別すると「人工芝か天然芝か」という選択肢が出てきます。
その2つは、芝生を育てることに「手間をかけたくないか、自分で育てたいか」どちらが近いかで選びましょう。
(後でご紹介しますが、維持費も考えた場合、費用に大差は出ないことが多いです)
庭に「天然芝」の場合は、1年に渡り手入れが必要になる。ガーデニング好きに向いている。
もし「天然芝」を選ぶ場合、定期的な雑草取り、草刈り、水やりなどの他、肥料や土・防虫剤を与えるなどの手入れが1年に渡り必要になってきます。
そのため、「天然芝」を選ぶ場合は、「もともとガーデニング好きな方」や、「自分で庭作りを楽しみたい方」の場合に向いています。
天然芝は手入れが大変な分、その管理がしっかりしていれば何十年と持ちます。
しかし、メンテナンスが不十分だと害虫にやられたり、生え方がまだらになります。
また、日陰では生育しませんし、人気の日本芝(高麗芝など)の場合は冬には枯れたような見た目にもなります。
庭に「人工芝」なら手入れが楽。最近では自然でナチュラルな風合いな作りのものが多い。
もし「人口芝」を選ぶ場合には、手入れの必要がありません。
ただし、「人工芝」の場合に気になるのが「作り物っぽい感じがするのではないか」という事ではないでしょうか。
例えば、下の画像のような「いかにも作り物のプラスチック製品」をイメージする方もいるかもしれません。
しかし、最近では人工芝でも、下の画像のような「見た目が天然芝と区別がつかないほど自然で肌ざわりもいい高品質な商品」が販売されています。
自然な風合いを出すためにわざと枯れたような色味を織り交ぜたり、フサフサとした弾力性をもち続けるよう形状記憶性を高めて作られているなどするのです。
人工芝を選べば、手間がかからない上に、1年中綺麗な見た目ですし、日陰などどこでも施工できます。
ただし、少しずつ経年劣化するため、一般的な商品なら約7〜10年に1度、高品質な商品なら約20年に1度の張替えは必要になります。
あなたには、「人工芝」と「天然芝」の、どちらが良さそうでしょうか?
専門業者に、芝生のサンプルを見せてもらったり、施工する場所を確認してもらいながら選ぶと、より希望に合う種類を選びやすいでしょう。
(関連記事)人工芝・リアル人工芝の施工
芝張り「リフォーム安心保証制度」があります。
リショップナビを介して工事をすると、万が一、工事中や工事完了1年以内に工事瑕疵が発覚した場合の損害補償制度があります。
工事への不無く安心して芝張りに臨むことができます。
日本芝と西洋芝
もし「天然芝」を選ぶ場合には『日本芝か西洋芝か』という違いも出てくるためにご紹介します。
庭に天然芝、「日本芝」は冬は枯葉色になるが、管理しやすく一般家庭向き。
「日本芝」は、高温多湿な日本の気候に適した芝生です。
冬には休眠状態に入るため見た目が枯葉色になってしまうのですが、夏の暑さや乾燥に強い特徴を持ちます。
(このような特徴の芝生を「暖地型の芝生」とも言います)
日本芝で何より嬉しい事が、天然芝の中では比較的管理がしやすいことです。
肥料の量や、草刈りの頻度が少なめでも育てることができるので、一般家庭での利用に向いています。
主な日本芝には、高麗芝・野芝・姫高麗芝などがあります。
「高麗芝」(日本芝):家庭用の天然芝として最も人気。
「高麗芝(こうらいしば)」は、庭での芝生育成で最も人気の品種です。
丈夫な品種で、乾燥や肥料不足にも耐えることができます。冬には見た目が枯葉色になりますが春になると成長して緑色になります。
次に紹介する「野芝」よりも、葉が細く見た目も美しいです。
九州や沖縄に自生していて、東北以南であれば栽培することが可能です。
「姫高麗芝」(日本芝):見た目が繊細で綺麗だが、手入れが大変。
「姫高麗芝(ひめこうらいしば)」は、ガーデニング上級者向けの品種です。
葉の幅がとても細くて密度も濃く、鮮やかで柔らかく繊細で美しく、踏み心地もいい芝生です。
ただし、成長が早いために、草刈りなどの管理への難しさがあります。
「野芝」(日本芝):手入れが楽だが、見た目が粗い。
「野芝(のしば)」は、育てやすいものの、見た目が荒々しいため庭には向かない品種です。
寒さ・虫・乾燥などにも強いですし成長が遅いために管理も楽ですが、葉のキメが粗いです。
日本中で自生していて、公園などで見られます。
このように庭での芝生育成は、育てやすい「高麗芝」を選ぶことが最も人気です。
庭に天然芝、「西洋芝」は冬も青々としている「寒地型」の芝生がある。
日本芝は暖地型でしたが、西洋芝には、関東以南に適した「暖地型」と関東以北に適した「寒地型」があります。
西洋芝の「暖地型」は、関東より南に適し、日本芝に似ている。
「暖地型」の西洋芝は、日本芝に近い特徴を持ちますが、芝刈りの回数が増えるなど、育てる手間が増えます。
「バミューダグラス類」西洋芝(暖地型):踏み付け・乾燥に強いが、寒さや日陰に弱い。
一般家庭には向かず、競技場などで使われています。
葉が細かく鮮やかで、踏みつけや乾燥に強いです。一方で、寒さや日陰には弱いです。
「ティフトン類」西洋芝(暖地型):踏みつけ・厚さに強いが、手入れが大変。
ゴルフ場などで使われています。
色が鮮やかで、踏みつけや暑さに強いです。一応で、成長が早いので手入れの手間がかかります。
西洋芝の「寒地型」は、関東より北に適し、冬でも青々しているが、手入れが大変。
「寒地型」の、高温多湿には弱いですが、寒さには強く冬でも青々としていることが利点です。ただし、こちらも日本芝と比較すると育てる手間がかかります。
「ブルーグラス類」西洋芝(寒地型):ガーデニングにも向いている。
寒さや、害虫に強く、さらに成長の早さが遅いために管理もしやすいです。
「ベントグラス類」西洋芝(寒地型):寒さに強いが、寒さや乾燥に弱い。
ゴルフ場のグリーンなどで使われます。
葉が細かく柔らかく緻密さがあることが特徴で、寒さにも強いです。しかし、暑さや乾燥・害虫などに弱く、育成の手間がかかります。
「フェスク類」西洋芝(寒地型):乾燥に強く、丈夫。
競技場などで使われます。
高温、乾燥に強く、耐陰性もある、丈夫な芝生です。
このように庭で西洋芝を選ぶ場合は、ブルーグラス類が主な候補になります。
芝張りする費用比較をコンシェルジュに無料サポートしてもらえます。
コンシェルジュに電話で要望を伝えると、芝張りに最適な業者探しなどサポートしてもらえるのがリショップナビです。
約30秒で登録することができます。
まず見積りを集めることは、安く芝張りするためには必要です。
庭・芝生の費用・価格
庭に芝生の費用、初期費用は「天然芝」が安く、維持費用は「人工芝」が安い。
お金の面はというと、選び方や広さによるものの、人工芝も天然芝もトータルでは大差は無いとまずは考えても良いでしょう。
たしかに、「人工芝」の方が初期の施工費用は天然芝の約2倍くらいかかってきます。
しかし、初期費用が安い「天然芝」の場合は、維持費として水道代や肥料代、用具代など各種費用がかかってくるのです。
人工芝か天然芝かは費用で選ぶよりも、「育てる世話をしたいか・したくないか」で選ぶことをおすすめします。
DIYの費用価格
庭に芝生の費用、DIYなら1㎡あたり天然芝が約3,000円、人工芝が約6,000円が目安。
芝生をDIYする場合、ホームセンターやインターネット通販で種やマットを購入することが可能です。
品種にもよりますが、天然芝であれば〜3,000円/1㎡、人工芝であれば6,000円/1㎡が一目安になります。
庭への芝生張りは、もし施工範囲が狭い場合(例:10㎡未満など)は、DIYでも良いかもしれません。
庭に芝生敷く時、DIYの場合のデメリット(≒プロ依頼のメリット)とは。
芝生はただ並べれば良いというものでもありません。
例えば、仕上りの高さマイナス15~20㎝位になるように土を掘る「すき取り」や、芝に合う砂を入れる作業は広いと意外に大変です。
また、2%くらい傾斜をつけたり、必要に応じて雨を流すパイプを入れるなど、土地に合わせた水はけ対策も慣れない素人には難しいものです。
プロ依頼の費用価格
DIYよりプロの施工業者に依頼した場合が約2~3倍程度費用が高くなりますが、丁寧な作業による安心感があります。
庭に芝生の費用、プロに依頼なら1㎡あたり天然芝が約1万円未満、人工芝が約1~5万円が目安。
芝生張りをプロに依頼する場合は、芝生・目土・川砂などの材料費に加えて、作業費が約3,000~6,000円/㎡発生します。
合計費用で、天然芝の場合が1万円/1㎡、人工芝の場合が1〜5万円/㎡が一目安になります。
人工芝の場合に費用差が大きいのは、選ぶ商品により品質の差があるためと、土地の状況に合わせて水はけの対策の程度が大きく変わるためです。
庭に芝生の費用は、見積り比較で安くしよう。
業者により、材量仕入れ値や職人費用などが異なり、同じような工事でも費用に差がでます。
価格を下げるには、芝生の施工業者の見積もり比較は一番重要、かつ基本となる大前提です。
芝張りなど多くの人が利用するリフォーム見積もり
リフォーム一括見積りができるリショップナビは、累計利用者数70万人突破とサイト上で公表されています。
多くの人が利用しているリフォーム一括見積で、芝張りでの利用にも安心できます。
庭の芝張りも含めた、外構工事の費用の記事も参考になります。
庭・芝生の張り方(DIY)
DIYでの芝生の張り方をご紹介します。
庭への芝生を張るには、3~5月頃に行い、陽当たりがいい場所を選ぶのがベスト。
芝生を張るには適切な時期があります。品種や地域にもよりますが、3~5月頃が適切です。
暑くもなく寒くもない過ごしやすい時期が、根付きやすく、成長もしやすいのです。
もし、寒い時期・環境になると、根付きません。3~5月に、陽当たり・水はけがいい場所で芝張りを行いましょう。
庭への芝生育成は、「種から」もあるが、「マット状」のソッドを張るのがおすすめ。
芝生は種まきから始める方法もありますが、密度にムラができたり、育つ前に枯れてしまう場合などがあります。
そのため、芝生のソッド(マット状のもの)を張ることがオススメです。
種と比べると費用は高くなりますが、既にある程度育っているため、失敗が少ないです。
① 芝・材料を用意。
●「芝生のソッド」:1束1㎡が目安です。
上でご紹介した通り「高麗芝」が育てやすく人気です。
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●「芝生の目土」:ソッドを敷いた後にかけます。1㎡あたり2リットルが目安です。
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●「肥料」:1㎡あたり30グラム(一握り)を目安に、定期的に与えます。
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●「竹ほうき」や「レーキ」:作業がしやすくなります。
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芝生を張るには水はけの良い土壌にすることが必要です。
※ もし、仕上りの高さが現状より15~20㎝高くなっても良ければ、掘り起こし(すきとり)は必要ありません。
● 「川砂」
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土壌が平らになるように整えます。(ただし水はけのため、2%程度は傾斜を付けます)
スコップなどでならした後、足で踏み固めます。段差や凹凸が無いようにしましょう。
④ 芝を貼る。
芝生のソッド(マット)を土の上に並べていきます。
踏み石など障害物があるところは、ハサミでカットし並べましょう。並べたら、踏むなどし圧力をかけ地面と密着させます。
※ 庭への芝生の張り方は、目地張りがおすすめ。
隣の芝生と1~2㎝離し、1列ごとにに半分ずらす「目地張り」がおすすめです。
芝の脇から水が浸透しやすく丈夫な芝に育てやすいのです。
ベタ張り
隙間無く並べます。早く仕上がりますが、枚数を多く必要とします。
すじ張り
一列置きに並べます。傾斜地に張る場合に適しています。筋状にはることで土の流出を防げますが、仕上がるまでの時間はかかります。
市松張り
市松模様に張っていきます。枚数がすくなくて済みますが、芝生が揃うまで時間がかかります。
⑤ 目土と水をやる。
芝張りをしたら、その上に目土をかぶせます。目土をかぶせることで芝生の定着率が良くなります。
目土が仕上がったら、全体にたっぷりまきます。
根付いていない芝は乾燥しやすいために、2週間ほど、多めに水を与えます。
庭・芝生の手入れ
庭の芝生が天然芝なら、手入れをしっかりと行う必要あり。
天然芝を楽しむためには、十分な管理が必要です。
「芝刈り」(2~3週間に1度):高さを一定に保ち、緻密な芝生を作る。
高麗芝の場合は5〜10月、西洋芝の場合は4~6月と10~11月が芝刈りに適しています。
約2~3週間に1度、芝の高さが6cmほどになったら、高さ2~3㎝ほどに刈ります。
芝刈りは長さを保つことと合わせ、分岐が促されて緻密な芝生にすることに繋がります。緻密な芝生は雑草対策にもなります。
ただし、長く切りすぎると茎まで切れて成長しなくなってしまうので注意して下さい。
芝刈りは、手動、電動、自動など各種タイプがある。
芝刈り機にも様々な種類があります。
特に楽なのが「自動ロボット型芝刈り機」です。
自動掃除機のルンバのように自動で動く芝刈り機で、費用はかなり高いものの、使うと便利です。
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また、価格も比較的手ごろながら便利なのが「電動芝刈り機」です。
押して歩く必要はありますが、電動で芝刈りをしてくれます。
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また、「手動芝刈り機」タイプもあるので、よく比較して選びましょう。
「サッチング」(芝刈り後に合わせて):枯れ草を取り除き、病気対策。
芝刈り草や、落ち葉などが堆積した層をサッチと言います。
サッチを取り除くことをサッチングといい、通気性と水はけをよくし、病害虫対策になります。
また、春にサッチングをすると、芝生への刺激になり、成長を促進させてくれます。
サッチングをした後、土が露出した場合は、目土を入れ込んで下さい。
「雑草対策」:見かけたら、早めにこまめに抜き取る。
芝生の間から雑草が出てくることがあります。見かけ次第、早めにこまめに抜き取ることが大切です。
もし、雑草が種をつけると、より雑草が広がってしまいます。
なお、手で抜き取る必要があります。芝刈り機で雑草を刈ると、刃が悪くなってしまいます。
「水やり」:芝が根付くまでや夏は毎日 朝と夕方に。春や秋は2-3日に1度を目安に。
芝生張りをしてすぐや夏場は乾燥しやすいために毎日水やりをする必要があります。朝・晩2回水やりをしましょう。
春と秋は様子を見ながら2-3日に1回水やりをして下さい。
水やりをする時は、底の土まで染み込むくらい水やりをして下さい。ただし、多すぎても雑草や害虫の原因になるので注意が必要です。
なお、暑い昼間にまくと茹で芝になってしまうので注意して下さい。
「水やりタイマー」を利用すると、水やりの時間設定ができて便利です。
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また、「散水ノズル」を利用すると、360度自動で水やりができて便利です。
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肥料は、成長期の春から夏にかけて月1回程度、年間に計3-4回程度与えます。
窒素、リン酸、カリが同じくらいにバランスよく配合された芝生用の化学肥料を選び、袋に記載された内容に従ってまくようにして下さい。
1㎡あたり、約15~20g(1にぎり弱分)程度をあげるのが目安です。
[amazonjs asin=”B01C3TSISG” locale=”JP” title=”芝生肥料プラス 2㎏”]「目土」:生育が悪い場所は数年に1回でも、春に目土をかける。
もし庭の芝生の中で生育が悪い場所をみかけたら、上から、葉が埋まらない程度に薄く(5mm前後)目土をかけて下さい。
春の時期に目土をかけ、合わせて肥料もやり、水やりをして下さい。
目土には、芝の成長を促進させ均等にする役割があります。
[amazonjs asin=”B00K4TUR7S” locale=”JP” title=”平和 芝の目土・床土 25リットル×2袋セット (約50リットル)”]「エアレーション」(春か秋):芝生に穴をあけ、新鮮な空気を取り込む。
芝生は人が歩いていると、次第に土が詰まってしまいます。
そこで、適度に穴や切れ込みを入れて新鮮な空気を送り込むことをエアレーションと言います。
通気性が高まり、水はけや病気対策になります。また、古い根を切り刺激を与えることで活性化します。
春か秋に、専用の用具で20㎝おきくらいに穴をあけていき、目土をかけます。
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エアレーション作業がしやすい、スパイクタイプもあります。
[amazonjs asin=”B075V1SKZH” locale=”JP” title=”ガーデンスパイク , 芝生スパイク 芝生穴あけ用 足取り付け 履くタイプ SPH-035″]「害虫対策」:防虫剤の散布
芝生には害虫がつくことがあり、生育がまだらになったり、穴があいたりすることで分かります。
害虫の被害が確認されたら、早めに防虫剤を散布しましょう。
[amazonjs asin=”B01BOT0FPU” locale=”JP” title=”住友化学 殺虫剤 スミチオン水和剤 500g”]年間スケジュール
ここまでご紹介した通り、天然芝の育成には様々な手入れが必要で、手入れは1年間にわたります。
庭の芝生の手入れ(1~3月):枯葉のサッチングや、春のエアレーション。
冬は休眠期間ですが、春に近づくにつれて芝生も育つ準備を始めます。
枯葉や落ち葉のサッチングを行い害虫がつかないようにし、また、春先にはサッチングを行って新鮮な空気を送り込みましょう。
庭の芝生の手入れ(4~6月):芝刈りもはじまる時期。害虫も増えてくる。
芝生が成長していく季節です。4・5月頃より、2~3週間に1度芝刈りも行います。
害虫も増えてくるので注意し、必要に応じて防虫剤散布なども行いましょう。
庭の芝生の手入れ(7~9月):夏は水やりを十分に。
夏は芝生が青々と成長し美しい時期です。
水不足に注意しながら水やりをたっぷり行い、また芝刈りもこまめに行いながら、美しい芝を楽しみましょう。
庭の芝生の手入れ(10~12月):雑草対策など引続きケアを。
芝生の成長が落ち着き、色も落ちていく季節です。
水やりや草刈りの手間は減っていきますが、雑草対策・枯葉のサッチングなどは引き続き行っていきましょう。
手入れ不要な人工芝
庭の芝生を「人工芝」にすれば、手入れは不要になる。
ここまでご紹介した通り、天然芝を育てるには様々な手間がかかります。
しかし、その手間がほぼかからないのが「人工芝」です。
たしかに、人工芝のデメリットもあり、もし上手に張らないと水はけなどの問題が出てきますが、上質な製品を選び、腕良く芝張りすれば、何の手間もなく庭の芝を楽しむことができます。
庭・芝生以外との比較
砂利と芝生などの比較
庭の芝生なら、リラックス効果もあり、子どもも楽しめる。
芝生の何よりの良さは、その青々した見た目からのリラックス効果です。
庭の見た目・雰囲気も変わり、ご家族みんなが癒されることでしょう。もちろん、お子様などは素足で駆け回って遊ぶこともできます。
もし庭に砂利敷きの場合におこりうる、土・砂ぼこりなどもなく、窓のサッシや洗濯物への汚れもありません。
また、土間コンクリートのような殺風景さや、固まる土や真砂土のような物足りなさもありません。
ウッドデッキやタイルデッキと合わせて庭作りをするとより素敵になりますよ。
庭に芝生を張ろう(終わりに)
公園や庭園にあるような綺麗な芝生が、あなたのご自宅の庭にもあれば素敵ですよね。
天然芝ならガーデニングとして育てる楽しみもあり、人工芝なら手間なく気軽に芝生を楽しむことができます。
ご自宅の庭が心地よいリラックス空間に様変わりすることでしょう。ぜひ気持よい空間を実現して下さい。
芝張りを、信頼ある業者に依頼
庭の芝張りは、信頼できる業者に依頼したいですよね。
芝張りの費用一括比較ができるリショップナビでは、厳しい加盟審査に通過した会社のみが紹介されるので安心です。
上手に芝張りにできる優良業者は人気のため早めの依頼が必要です。
芝張り 最大50%オフの一括比較「リショップナビ」
芝張りは、一括見積の利用で価格を抑えることにつながります。
特に「最大50%オフ」も打ち出しているのが、リショップナビです。
庭で過ごす時間が快適になるので、安く抑えて早くかえないと、もったいないです。
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