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擁壁には、一体どんな種類があるのでしょうか?
擁壁を新しく作る場合や、中古住宅・土地などを購入する場合などにも、擁壁の種類は把握しておきたいものです。
擁壁には、コンクリートやブロックなどで作られたものや石積みなど様々な種類があります。
工事の際は、業者をしっかり比較し、割高な工事を避けつつ、安全・安心な施工が必要です。
この記事では、擁壁工事の種類や特徴を写真を交えてご紹介します。ぜひじっくりご確認下さい。
もくじ
擁壁工事の種類【重要点1分まとめ】
まず初めに、この記事のポイントまとめを約1分でご紹介します。
主な種類のまとめ
コンクリート擁壁は、見た目がすっきりし、垂直施工も可能。
住宅などで良く利用されているのが『コンクリート擁壁』です。
コンクリート目で見た目がすっきりしています。強度も高く、垂直施工が可能なために、土地の有効活用につながります。
鉄筋の有無によって、鉄筋コンクリート擁壁(RC擁壁)と、無筋コンクリート擁壁に分かれます。
土地の状況などにより、逆T字型や、L型、重力式、もたれ式など、擁壁の形状を作り分けます。
また、工場生産品である、プレキャスト擁壁と、現場打ち擁壁に大別されます。
ブロック擁壁は、約5mくらいなど高低差が大きくても施工が可能。
ブロックを積み重ねた擁壁が、『ブロック擁壁』です。
間知石を利用した、間知ブロック擁壁が良く知られ、約5mくらいなど高さのある場所でも施工できることや、価格を抑えやすいことなどが特徴です。
石積み擁壁など、安全性に注意が必要な古い擁壁も色々。
安全性への注意が必要な古い擁壁にも様々な種類があります。
石を積んで作った擁壁を『石積み擁壁』といい、1950-60年代頃によく作られた「大谷石積み擁壁」などが知られています。
石積み擁壁は、セメントなどで石と石の間を固めた「練り石積み擁壁」は比較的強度がありますが、簡素なつくりで固めていない「空石積み擁壁」は特に注意が必要です。
また、古いコンクリートの塊やレンガなどを利用した「ガンタ積擁壁」や、上下二段で擁壁を重ねた「二段擁壁」なども注意が必要です。
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以降は、擁壁工事に関してここまでご紹介した内容のより詳しい詳細です。
擁壁とは【以下、補足】
擁壁とは、土木工事で、切り土や盛り土が崩れることを防ぐための構造物です。
擁壁(ようへき)は「土の崩れ・流入を防ぐための構造物」です。
斜面を切り取った切土や、斜面を土で持った盛土など、土地に高低差がある時に、土砂の斜面を支えます。
簡単な作りの場合には土留め(どどめ)などとも呼ばれますが、擁壁は土留めの一種です。
擁壁は、崩れたり、滑り出したりしないように設置しなければなりません。
擁壁の施工は、安全性が何より大切です。
地震や、上に乗る住宅などの重さ、土や地盤からの圧力などにも耐え、崩壊したり転倒したりしないようにしなければなりません。
擁壁工事には、ブロック積み・コンクリート造り・石積みなど様々な方法があります。
擁壁には、コンクリート擁壁・ブロック擁壁・石積み擁壁などがあります。
擁壁は、予算やその土地の状況などによって、適した施工方法を選びます。
擁壁工事の費用は、その擁壁の種類や条件によって異なるため、擁壁工事の見積もりを専門業者に依頼する必要があります。
擁壁工事の主要な方法・種類についてご紹介してきます。
擁壁工事の種類「コンクリート擁壁」
近年、数が多い「コンクリート擁壁」
近年、宅地などでの擁壁施工の中心となっているのが「コンクリート擁壁」です。
鉄筋(RC)or 無筋
コンクリート擁壁は、「鉄筋コンクリート擁壁(RC擁壁)」と「無筋コンクリート擁壁」に大別されます。
『RC擁壁(鉄筋コンクリート擁壁)』は、垂直・強度・綺麗さなどで優れている。
RC擁壁は、「鉄筋」が入っていることで強度があります。
強度があることで垂直に立てることができるので、土地面積を広く活用できる点もメリットです。
また、コンクリート擁壁ということで、見た目にもすっきりと綺麗です。(水抜き穴の設置は必要になります)
形状などにより、『無筋コンクリート擁壁』が選ばれることがある。
鉄筋が入っていない場合が、「無筋コンクリート擁壁」と言います。
例えば、次にご紹介する「重力式擁壁」という形状の場合は、無筋コンクリート擁壁が選ばれることがあります。
重力式擁壁は、擁壁の重さ自体で土を支える形状のために、コンクリートの弱みである「曲げ応力」を無視でき、鉄筋が必ずしも必要ないのです。
T字・L字・重力式など
コンクリート擁壁は、その形状により、逆T字型・L型など様々なタイプがある。
コンクリート擁壁は、構造によって「逆T字、L型、逆L字、重力式、もたれ式」などでも、様々な方法に分かれます。
土地の条件に合わせて、適切な様式を選び施工します。いくつか、例をご紹介します。
重力式擁壁は・・
重力式擁壁は、擁壁が「低い」場合や「地盤が安定している」場合は、「重力式」のコンクリート擁壁が使われる事も多いです。
重力式は、擁壁そのものの重さで土圧に抵抗して支えます。基礎地盤が良好な場合に選択され、無筋コンクリートが使われる場合が多いです。
もたれ式擁壁は・・
もたれ式擁壁は、山岳道路などで、山の面にもたれかかるように施工される事が多いです。擁壁の背面に、栗石・砂利などを混め、水抜きパイプを設置します。
L型擁壁は・・
次にご紹介する「プレキャスト擁壁」(≒工場生産品)の擁壁では、L型擁壁が多くなっています。壁面と底面で作られていて、底面にのった土で土の圧力を支えます。
プレキャストor現場打
コンクリート擁壁は、プレキャスト擁壁(≒工場生産品)と、現場打ち式にも大別されます。
『プレキャスト擁壁』なら、工場生産品で、施工が早く、品質も安定している。
工場で作られて現場に運ばれるコンクリートを、プレキャストコンクリートと言います。
プレキャストコンクリート擁壁は、工場製品のため品質がよく、また短期間で施工することが可能になります。
L型が可能になること、また、鉄筋コンクリートで壁を薄くできることで、用地を広く確保しやすいことも特徴です。
なお、現場打ちのコンクリート擁壁より費用が高い傾向にありますが、施工範囲が広かったり大きい場合は、逆に費用が安くなる場合もあります。
施工現場でコンクリートを打つのが『現場打ち擁壁』
擁壁施工の現場でコンクリートを打つ場合は『現場打ち擁壁』と言います。
プレキャストコンクリートと比べると、擁壁に厚みが出る、工期が長くなる、施工次第で出来映えに差が出るなどのデメリットもあります。
ただし、大型重機が無くとも人力で施工が可能で、プレキャストより費用が安い傾向にあります。
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擁壁工事の種類「ブロック擁壁」
間知ブロック擁壁
ブロックで作る擁壁として多い、間知ブロック擁壁。高さを出すことが可能。
ブロックで作る擁壁もあり『間知ブロック擁壁』も数多く施工されています。
住宅地などで、5mくらいなど高低差が大きい場所で利用されることが多いです。
その名の通り、「間知(けんち)石」という材料が使われ、正方形や長方形のブロックを積む形で擁壁を形づくります。ブロックを6個並べると約1間(180㎝)になることから、間石と名付けられたとされています。
ブロックは、鉄筋を利用した補強コンクリートが利用されることや、化粧ブロックなどが利用されることもあります。
ブロックのには、一定間隔で水抜き穴のパイプが設けられます。
矢羽積み・布積みなど
ブロック擁壁には、矢羽積、布積みといった、積み方の違いがある。
間知ブロック擁壁にの積み方にはいくつか種類があります。
多いのは『矢羽根積/やばねづみ』で、ブロックを斜めに積む方法です。
また、水平に積む『布積/ぬのづみ』という並べ方もあります。
なお、間知ブロック擁壁は、ブロックの裏側や目地をコンクリートなどで固めるなどします。このような方法を、並べ方とは別に『練積み/ねりづみ』と言います。
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擁壁工事を進めるのも、思い立ったが吉日ですよ。
擁壁工事の種類「不適格擁壁に注意」
法に適していない『不適格擁壁』。
古い擁壁の中には、法律の基準を満たしていないものもあり、『不適各擁壁』と言います。
擁壁に関連してくる法律の「宅地造成等規制法」が制定されたのは昭和36年のため、それ以前に施工された擁壁が安全性に欠ける場合があるのです。
また、それ以降の施工でも、もう施工から50年前後がたち老朽化が進んでいる擁壁などもあります。
ここからは、注意が必要になってくる擁壁を紹介します。
石積み擁壁・大谷石など
石積み擁壁は『練り石積み擁壁』と、『空石積み擁壁』に大別される。
石を積み上げて作る擁壁を『石積み擁壁』と言います。
石積み擁壁は、積み方によって『練り石積み擁壁』と『空積み積み擁壁』の2つに分けられます。
『練り石積み擁壁』は、石と石の間を固めて強固にしている。
『練り石積み擁壁』は、比較的強固な石積み擁壁です。
積み上げた石の間に,セメントやモルタルや補填して石と石を連結させることで、強度を増しています。
また、大きなものの場合、コンクリート基礎を擁壁の下に打ち込んでいるものもあります。
一般的には間知ブロック擁壁などと比べると強度が劣りますが、たわみや水漏れなど状態悪化が見られなければ、一定の安心感があります。
『空石積み擁壁』は、簡素な造りのために、安全性に注意。
『空石積み擁壁』は、注意が必要な擁壁です。
空石積み擁壁は、石やブロックを、セメントやコンクリートなどで固めていません。砂利や栗石(くりいし)と呼ばれる小石のみで積み上げているだけの擁壁です。
簡素な擁壁で耐久性は弱く、土圧に対しての抵抗力が乏しいです。
たしかに、明治時代や、昭和初期などの昔の職人は腕の良さから、空石積み擁壁でも強固に作られるものもあったと言われています。
また、今でも、ガーデニングや造園用など高低差が少ない場所で利用されます。しかし、もし、高さがある場合(1.5m以上など)は、強度面で危険性があるために、対策が必要です。
なお、石積みの様式として、布積み、谷積み、乱積みなどがある。
『石積み擁壁』も、積み方の様式でいくつか種類が分かれます。
『布積み』は、水平に積む積み方で、布を織ったように整然と横積みされた積み方です。
『谷積み』は、ジグザグのような見た目の積み方で、石の谷にもたせる積み方です。また、『乱積み』は、様々な形の石を組み合わせて積む方法です。
『大谷石積み擁壁』などが、昔は多く作られた。
石積み擁壁として、昔は『大谷石(おおやいし)積み擁壁』などが多く作られました。
大谷石は、栃木県で採掘される軽石凝灰岩という石で、柔らかく加工がしやすいことが特徴です。
1950-60年代頃に多く作られ、50年以上の年数が経っている事から、劣化・風化している場合も多く、補修や、撤去の上で新設など対策が必要とも割れています。
ガンタ積擁壁
古いコンクリート塊などを再利用した『ガンタ積擁壁』も強度に注意。
『ガンタ積擁壁』も、注意が必要です。
ガンタ積擁壁は、解体した古いコンクリートの塊や、レンガ、自然石などを再利用して作られた擁壁です。適切な強度が確保されていない場合が多くあります。
二段擁壁・増積擁壁
擁壁の上にブロックなどを重ねた、『二段擁壁』『増積擁壁』などにも注意。
既存の擁壁の上に、さらにコンクリートブロックやコンクリートなどで擁壁が設置されている擁壁が『二段擁壁』と言います。
上の段の擁壁の重みが、下の段にもかかり、強度が不安定な状態になり危険です。宅地造成等規制法上でも違法になります。
特にコンクリートブロックは土留めとしての強度がありません。積み増しのが高さが出るほど危険度が増します。増積擁壁と呼ばれることもあります。
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擁壁工事ではトラブルに注意
擁壁がある土地を購入する場合や、擁壁で駐車場など、擁壁を新たに作る場合は、トラブルを避ける必要があります。
危険性のある擁壁に注意
擁壁は、まずは安全が第一。土地や住宅の購入時には要注意。
古い擁壁は、危険性が無いかを把握しておく必要があります。
もし安全な擁壁であれば、台風や地震などの大災害時に、崩壊・崩落してしまう危険性もあります。
擁壁トラブルとして表面的に見られる内容は、「ひび割れ・はがれ・亀裂」など表面の風化や、「たわみ・漏水」などです。
必要に応じて、擁壁の補強・補修が必要になる場合もでてきます。
擁壁の安全性を確認するためのチェックツールも。
擁壁の安全性、気軽な確認には、国土交通省の 我が家の擁壁チェックシートが活用できます。
16ページの記載がありプリンターでの印刷が必要になりますが、擁壁の種類と状況をチェックする事で、擁壁の危険度を点数評価できます。
擁壁の安全性や危険度を十分確認するためには、専門業者に依頼することです。
専門業者は、擁壁を叩いた音の反響音を確認したり(打音検査)、電磁波・超音波レーダーを利用したり(背面空洞調査)などの検査を行います。
隣人トラブルに注意
擁壁工事では、隣の敷地などとのトラブルに注意。
また、擁壁が、隣地との境界にある場合は、トラブルの原因になってしまう場合があり注意が必要です。
特に高低差がある時です。例えば次のような内容でトラブルになります。
「境界にある擁壁はどちらの所有物になるのか」
「もし万が一、崩壊してしまった場合の責任はどちらにあるのか」
「もし作り替えることになる場合の費用負担はどのように行うのか」
擁壁の所有者があなたでなくても、家の周囲に擁壁があればトラブルが起こりえるのです。
擁壁で隣人トラブルにならないように、擁壁について十分に確認をしておこう。
擁壁の有無や、境界について十分に確認しよう。
もし中古物件や土地を購入検討する場合は、擁壁の存在について十分確認し、工事が必要な場合の費用負担など擁壁に関する隣地との取り決めも確認しておくべきです。図面や測量図も確認しましょう。
もし新たに施工する場合は、あらかじめ隣地所有者との十分な協議が必要です。
擁壁が「不適格擁壁」になっていないか十分に確認をしよう。
すでに擁壁がある場合は、危険な不適格擁壁ではないかを確認して下さい。
まずは検査済かを書類確認を行い、それが無く、強度にも不安があれば専門化に診断してもらう必要が出てきます。
なお、もし擁壁が2m以下の場合は、検査義務が無いために、検査済書類がありません。構造計算が不十分な場合もありえるため調査が必要です。
仮に擁壁の状態が悪ければ、擁壁を解体した上で、新しい擁壁を作る必要がある場合もあります。
擁壁工事の種類(おわりに)
擁壁工事には、コンクリート造や、ブロック造、石積みなどの種類があります。
専門業者に相談を行いながら、適切な方法を選び、安全性に注意をし、施工を行うようにしましょう。
擁壁工事のプラン無料作成
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擁壁工事をまだ決めていなくても「まずは情報収集・比較検討の材料集め」として利用でき、これまでシリーズ累計112万人が利用しています。
擁壁工事について合わせて読みたい
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